東京23区の防犯対策とその取り組み その2

つづいて東京都が取り組む防犯対策についてみていきましょう。
犯罪が多そうに感じる渋谷区などは独自に犯罪情報マップを公開するなどして住民の防犯意識を高めようとしています。
サイトで犯罪の発生状況を知らせているところも多く、どこも頻繁に更新されているようです。

大田区

安全で安心して暮らせるまちづくりのために、防犯パトロール活動をしている自治会、町会、PTA等に対して
活動経費の一部を助成する制度がある。また区が防犯教室を開催している。
不審者情報などの防犯情報を配信する区民安全・安心メールサービスを実施している。

葛飾区

産業フェアや地区センターまつりなどの会場において防犯知識等の啓発活動を実施している。
地域安全活動助成金制度を設け、パトロールなどを行う自治会・町会・PTAや商店会などに対し、
活動経費を助成するなど区としての取り組みがまとめられている。
また犯罪の被害に遭わないための防犯お役立ち情報などをPCや携帯のメールで受信できるサービスがある。
街路灯の照度アップを行い、安全な環境を確保できるようにしている。
さらに私道に防犯灯を設置する場合には助成制度を利用できる。
また3階建て以上かつ15戸以上の中高層集合住宅を建築する際には犯罪の防止に配慮した設備とするために、
警察署と中高層集合住宅等建設指導要綱に基づき協議するよう指導している。

北区

警察官OBなどが地域安全・安心パトロール隊として、365日・24時間青色パトカーでパトロール活動を実施。
さらに地域安全・安心パトロール隊員の派遣による防犯教室や防犯指導も行われている。
パトロール活動に取り組む団体へ、回転灯などの設置にかかる費用を助成し、熱心なバックアップが行われている印象あり。

江東区

定期的にパトロールを行う団体を対象に防犯パトロール用資機材の支給を行っている。
防犯パトロールなど自主的な防犯活動を行う団体の登録を行うことにより、防犯ボランティアづくりを推進。
サイト上でも生活安全対策、生活安全ニュースを配信している。
さらに住宅の防犯チェックリストをホームページ上でダウンロードできるようになっている。
そのほかにも犯罪被害に合わないためのガイダンスなどを公開。
非常に役に立つ内容が記載されている。

品川区

簡単な防犯診断ができるようなチェックリストを公開している。
また空き巣や泥棒の被害を防ぐための動画で見られる防犯マニュアルやパトロールマニュアルも公開している。

渋谷区

防犯対策補助金制度があり、防犯性能の高い錠の取り付け・交換や防犯フィルムの貼り付け・
人感センサー付ライトの取り付けなどの住まいの防犯対策費用の一部を1万円を限度に補助している。
区役所のページの犯罪情報マップのページで不審者に関する情報や区内の犯罪の発生状況を更新、
しぶや安全・安心メールでも区内で発生した犯罪の情報や事件解決に関する情報や安全・安心に関する
区のお知らせを携帯電話またはパソコンに配信している。